Xperia V に LineageOS をインストール

CyanogenMod が去年の末にシャットダウンしていたのを最近知った。最後何か揉めたようだが、これまでプロジェクトを維持してくれた人たちに感謝!

後継は LineageOS ということのようだ。Xperia V に入れてみた。自分用のメモを残しておく。

用意したもの:
インストールの手順:
  • 母艦PC上で、LineageOS の ZIPファイルからカーネル(boot.img)を取り出しておく。
  • Xperia V をブートローダーで起動して、母艦から ADB でカーネルをフラッシュ。
  • Xperia V をリカバリー(TWRP がいい)で起動して、上の 3つの ZIP をフラッシュ。
  • リブートして Android を起動。
SDカードを Ext4 とかでフォーマットしていると、Windows PC で扱いづらい。ZIP を SDカードに入れるのが面倒な場合は sideload が手軽で簡単。

ブートローダーに入るには、電源OFFの状態でボリューム+を押しながらUSBケーブルを接続する。TWRPに入るには、電源を入れて SONY のロゴが出るまでの間ボリューム+を連打する。ボリューム-を連打すると CyanogenMod リカバリに入ってしまう。ZIP をフラッシュする前に、全WIPE (Factory reset と同じ)した。バックアップがないとアプリとデータが消えるので注意。

この手順にたどり着くまで悩んだのが、アプリのルートアクセスができないことだった。LineageOS だけでは開発者オプションのルートアクセスに、無効かADBのみかの 2つしかない。これでは Titanium Backup からアプリを戻せない。ウェブの情報によると、LineageOS には SUバイナリがない。そこで(大雑把な理解だが) SuperSU アドオンをインストールするとこの分が足される。インストールしたら、アプリを選択できるようになった。SuperSU アプリは入れなくても問題ない。

以前の CM14.1 と比べて、WiFi の接続と Playストアでアプリのインストールが随分と早くなった。だが、LTE が掴めない。一つ前の Nightly を入れてみたが状況は変わらない。






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