[買い物日記] SONOS ONE スピーカーと Apple TV 4K でオーディオ&ビジュアル環境を構築
今回の買い物:
- SONOS ONE (Gen.2) 2台: 52,360円
- Apple TV 4K (32GB): 21,780円
購入先: SONOS オンラインショップ、Appleストア
購入日: 2019/12/17
到着日: 2019/12/19
設置日: 2020/01/12
SONOS ONE スピーカーと Apple TV 4K を購入
知人に頼まれて、マンションのリフォームに合わせてホームオートメーションとオーディオ・ビジュアル環境を構築した。製品選びと配線・設置を手伝った。オンラインの買い物はあまりしないそうなので SONOS と Apple TV 4K の購入を代行した。MacBook と iPhone とつなぐために、オーディオは AirPlay 2 を基本にした。テレビとエアコンはアレクサに統一した。「Hey Siri」でも「アレクサ」でも応えるようにした。
SONOS ONE
MacBook の Apple Music で選んだ曲を流したい、いい音のスピーカーがいい、というのが注文。AirMac Express を使っていたのでスピーカーをつなげば AirPlay で実現できるが、最近のホームオートメーションを紹介したら話が広がった。
ストリーミング動画が綺麗に映らない、という話から 100Mbps が限界の AirMac Express は引退。AirPlay 専用として残す構成もあるが、メンテが大変なので却下。とにかく配線や設定をできるだけ省かないといけない。
AirPlay 2 対応のスピーカーを探すことにした。HomePod はオーディオ向きではないので最初から除外。知人の知人から Bose を薦められたそうだがミニコンポみたいな操作パネルが好みではないと相談されて、シンプルで何もついていない SONOS ONE を紹介したところ気に入ってくれた。
クリスマスセールで安く買えた。
2台でステレオ構成にするので遅延やずれが起きにくい AirPlay 2 の出番だ。後で分割できるように 2台ともマイク内蔵にした。マンションのリフォームのテーマカラーが白+ブラウンだったので白にした。
SONOS ONE はシンプルさが売りの一つだが、スマホがないとセットアップができない。それと、後で Wi-Fi の設定を変えるには LAN がないとかなり面倒になる。マニアではない普通の人には難しいだろう。それでも他製品の難解なマニュアルよりはるかに易しいが、現状ではこのあたりが限界だろう。
Apple TV 4K
Apple TV 4K、32GB版を購入
映画もたまに観たいというので、Apple TV 4K を入れることにした。Amazon Prime には観たい作品がないらしい。64GB あっても使い道がないので 32GB にした。
テレビはアレクサ対応の Panasonic のビエラを薦めておいた。エアコンも Panasonic だ。Sony なら AirPlay 2 対応のテレビがあるがエアコンがない。
この組み合わせには穴があって、テレビ放送を SONOS ONE に流すことができない。この点はあらかじめ伝えてあって、ビエラのスピーカーでかまわないということだった。アレクサに Apple Music を リンクして SONOS ONE で流すショートカットを作っておくにとどめた。
導入した機能
音楽:
- Apple Music (MacBook、iPhone、Apple TV 4K) → SONOS ONE (ボイス: Siri)
- Apple Music (Alexa) → SONOS ONE (ボイス: Alexa)
- Apple Music (Alexa) → ビエラ (ボイス: Alexa)
映像:
- Apple TVコンテンツ (Apple TV 4K) → ビエラ (映像)+SONOS ONE (音声)
- Amazon ビデオ → ビエラ (映像+音声)
あとがき
AirPlay 2 対応のテレビは操作がさらに複雑になる。目的の視聴方法を設定するためには、家電のリモコンとスマホアプリを両方使う必要があったり、あるいは設定自体ができないことが多い。
オープンなホームオートメーション技術に対して、家電メーカーが一部の機能しか接続せずに、与えた範囲の操作しかサポートしないことが原因だが、このままでは普及は望めないだろう。
RFリモコンなど、ユーザーの使い勝手を損なうだけで何のメリットもない。RF なら Wi-Fi や Bluetooth がすでにある。
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