[買い物日記] iPhone 12 mini をアップルストアで購入+Trade-inではまった話
今回の買い物:
- Apple iPhone 12 mini 128GB 87,780円
- 下取り iPhone X 64GB -27,000円
購入日: 2020年11月10日(アップルストアオンライン)
受取日: 2020年11月15日(店舗受取り)
iPhone 12 Pro、iPhone 12無印、iPhone 12 mini で迷う
きっかけは、ドコモのメッセージRに届いた、機種変更でも 22,000円割引きのキャンペーンだった。ホームページには MNP や新規の場合は同額の割引きがあるが、機種変更の場合は載っていなかった。また、手持ちの iPhone X 64GB を 31,000円で下取りしてくれる。合計で 53,000円は大きい。
IoT とローカル5G に注目しているのでこの機会に 5G に触れてみようと考えた。手持ちの iPhone X は下取りに出すことにした。
量販店のポイントも考えたが下取りと一緒に考えると下取りが安い。買い取り専門店やオークションに出せばもう少し高く売れるかもしれないが、量販店もそうだが、箱や付属品を揃えないといけない。そうでないとさらに安くなってしまう。
本体だけ渡せばいいドコモとアップルストアの 2択で考えることにした。アップルストアだと iPhone X 64GB の下取りは 27,000円だった。
iPhone 12 Pro 128GB
- ドコモ 129,096円 - 53,000円 = 76,096円
- アップルストア 117,480円 - 27,000円 = 90,480円
iPhone 12 128GB
- ドコモ 109,296円 - 53,000円 = 56,296円
- アップルストア 99,880円 - 27,000円 = 72,880円
iPhone 12 mini 128GB
- ドコモ 95,832円 - 31,000円 = 64,832円
- アップルストア 87,780円 - 27,000円 = 60,780円
問題は、ドコモの割引きの対象機種に mini がないことだった。Pro か無印ならドコモだが、mini だとアップルストアの方が安くなる。しかし、ドコモの無印 iPhone 12 の方が安い。
とりあえず、iPhone 12無印をドコモショップで予約しておいて、mini とどちらにするか考えることにした。
iPhone 12 mini を注文(11月10日)
結局、mini をアップルストアのオンラインで注文した。ドコモショップの予約はキャンセルした。日曜日(8日)に注文すれば発売日の 13日の配送だったが、迷っているうちに 20日の配送になってしまった。店頭なら 15日とあったので取りに行くことにした。
下取りの Trade-in も申し込んだ。来店するなら直接持ち込んでそのときに下取りを頼んでもよかったかもと思ったが、その場合の情報が見つからない。来店で下取りに出したらギフトカードなどとなったら全く役に立たないので、そのままにした。
mini を選んだ決め手はサイズと重さだ。
iPhone X と XS の 2台持ちだが、X は 174g、XS は 177g ある。どちらも重い。シャツやズボンのポケットに入れるとシワがよってしまう。Pro や無印はわずかに軽くなるものの、サイズが X や XS よりも巨大化してしまう。持ちづらい思いをしてまで 5G を試したいとは思わない。
mini は 133g しかない。サイズも小さいので片手持ちで、親指を画面に伸ばすときに、小指と薬指に負担がかからない。それと、中指で Apple Pay で電源ボタンをダブルクリックするときも軽い。
アップルストアで受け取り(11月15日)
予約した日曜日に予定時刻の10分前に着いた。店にはそれなりに人が入っていた。入場制限しているので基本的に応対できるスタッフの数=入店者数だろう。外には予約の列と一般の列が分かれていて、自分の前に 1人待っていた。2・3分で前の人と同時に案内されて入店した。
2階に上がったところでQRコードを見せて、ブースというかテーブルに着くとすぐに商品が運ばれてきた。来たついでに、軽くなった新型 MacBook を見たかったが、発売日まで店頭にないらしい。MagSafe の説明を軽く聞いて店を出た。滞在は 10分だった。
往年の名器 Xperia Z3 Compact と比べてみる
左: Xperia Z3 Compact (縦 127.3 x 横 64.9 x 高 8.6mm、129g)
右: iPhone 12 mini (縦 131.5 x 横 64.2 x 高 7.4mm、133g)
ほぼ同じサイズでまとまり感も似ている。iPhone 12 mini に運命的な出会いを感じたのは、以前使っていた Xperia Z3C の面影を見たからかもしれない。
というか、マグネットも防水も Xperia にすでに備わっていた。昔 Xperia ファンだった身としては残念に思う。
Trade-in (下取り)を申し込んだが不快感が残った(11月15日)
この先は余談だが、下取りの顛末と感じたことを残しておく。
Trade-in を申し込むときに、本人確認書類を 2点要求された。これは手間だし、多くの個人情報を取られていい気持ちはしない。
加えてうさんくさく感じたのは、「パートナー会社」という表現を使って素性を明かさずにこちらの個人情報を要求している点だ。グローバルのコンテンツの翻訳を載せただけだと思われるが、ローカルの法律を無視していいものではない。ローカルの組織にコンプライアンスの役割がないのか発言力がないのかと思ってしまう。
Trade-in の書類不備の連絡が意味不明で困った(11月16日)
不親切なメールが届いた。「お客様の下取りを再開するためにご協力が必要です。」というタイトルで、「下取りに提出されたお客様の名前がアップロードされた身分証明書の名前と一致しない」と言っている。
こういう意味不明な内容は本当に困る。全く分かっていない人の翻訳か、機械翻訳をそのまま使ったようだ。グローバルオペレーションの弊害だ。
言わんとしているのは、Apple ID はローマ字で登録しているので書類の漢字と一致しないといっているのだろうと推測した。今後はパスポートをアップロードした。手続きが再開されたようだ。
そもそも、申込者として書かれている自分の名前が「ファーストネーム+ファミリーネームの先頭1文字」となっていて、そんな名前を自分は登録していない。
加えて、いまどきアップロードされた本人確認書類は OCR で読み取っているはずで、それなら申し込んだ時点ですぐに判明するはずでその時に教えてくれればこんな手間はかからない。読み取り不一致が出たら人に回すオペレーションになっているのではないか。人が間に入っているのに意味不明なテンプレートをそのまま送りつけて利用者の手間と時間を増やすオペレーション設計だとしたらさらに残念な気持ちになる。
またもや書類不備の連絡が届いた、しかも引取り前日の深夜(11月19日)
引取りの前日、それも夜の11時に再びメールが届いた。前回と同じことを言っている。意味がわからない。これ以上何を送ればいいのか?アップロードしたときのプレビューは鮮明に映っていた。
前日の深夜に言われても、明日引取りに来るのに対応のしようがない。試しにメールに書かれていたサポートに電話してみた。おそらくテープが流れるが、営業時間がわかれば明日の朝電話しようと考えた。
電話がつながると IVR で番号を選択した後に営業は終了とテープが流れた。これもダメだ。どの番号を選んでも終了なんだから選ばせる前に言って欲しい。
電話した後に、明日の引取りをキャンセルするというメールが届いた。前日の深夜にだ。思わず Fワードが出てしまいそうなダメっぷりだ。
ショップで売却(11月20日)
引取りの日は空けていたので街のショップで買取を試すことにした。じゃんぱらで26,600円で売却した。箱と付属品があれば 2,500円アップだったが、今は ACアダプタやケーブルが付属しなくなったので手元に置いておくことにした。
その前に寄ったカメラ屋では 22,000円と言われた。拭けば取れるほこりを傷といったり、ウェブで見たのと違うページを見せて言い張っていたが、さっさと取り返して店を出た。
Trade-in は何が不備だったのかわからないままだが、これ以上かかわりたくない。時間の無駄だ。二度と使わない。
あとがき
iPhone の電源ボタンの位置は最悪だと思うのだが、なぜ世間で問題にならないのか?ボリュームをいじると電源を切ってしまうか、無駄に画面キャプチャが増えていく。Apple Pay で左手の中指や薬指でダブルクリックするのはギターの Fコードくらい難しい。毎回落下の危険に緊張する。ボリュームと電源が同じ高さにあると、一方を避けて押すのが非常に難しい。デザインを変える必然性は十分にある。指紋認証をなくした時点で変えるべきだった。上か、またはボリュームと同じ側にして欲しい。
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