Nexus7 (2012/3G) バッテリー交換後の持ちを観察

Nexus7 (2012年版)のバッテリーを交換した。バッテリーは Aliexpress で 8.73ドル(約900円)だった。Amazon でも買えるが半値以下だ。配送は PostNL しか選べなかった。NL はオランダの意味でよく使われるが、トラッキング情報を見ると本当にアムステルダムから発送とあった。大陸からオランダを経由してきたということだ。注文から到着まで 19日かかった。

パッケージはシンプルな段ボールの箱で、エアクッションに包まれたバッテリーだけが入っていた(下の写真のバッテリーは交換後の元のバッテリー)。



ところで Nexus7 2012 のバッテリーは、3G モデルと WiFi モデルでケーブルの長さが違う。届いたのは WiFiモデル用だったのでケーブルが長い。折り返してフタをした(下の写真は WiFiモデル用)。




元のバッテリーと新しいバッテリーの持ちを比較してみる。

対象機種:Nexus7 2012 3Gモデル
OS:Android 5.1.1 (Cyanogenmod 12.1-20161016-NIGHTLY-tilapia)

元のバッテリー:
  • 100% から 0% になるまでの時間:62時間(2日+14時間)
  • バッテリー消費率:1.6%/h
Nexus7 を買った最初の頃は、スリープ状態なら 1週間は持ったはずだが最近はバッテリーの減りが早くなった。OS も入れ替えたのでバッテリーのせいだけではないと思うがヘタっているのは確かだ。グラフがいびつなのはバッテリーが不健康なせいだろうか。



新しいバッテリー(1回目):

  • 95% から 0% になるまでの時間:39時間(1日+15時間)
  • バッテリー消費率:2.4%/h
交換したバッテリーは届いたときに 30%充電されていたので一度全放電した。それからフル充電しようとしたが 95% 以上にならない。元のバッテリーより減りも早くてハズレを掴んだかもしれない。



新しいバッテリー(2回目):

  • 100% から 0% になるまでの時間:83時間(3日+11時間)
  • バッテリー消費率:1.2%/h
2度目は 100% まで充電できた。そこから 0% まで 83時間もったので 1.2%/h になる。これは元のバッテリーよりいい。ただ、グラフがなかりいびつだ。充電率が途中で上がっているのは何故?





2回目の後充電が早くなった。
3回目を計画中...計測した。

新しいバッテリー(3回目):
  • 100% から 0% になるまでの時間:73時間(3日+1時間)
  • バッテリー消費率:1.37%/h
悪化した。
さらに4回目を計測。

新しいバッテリー(4回目):

  • 100% から 0% になるまでの時間:118時間(4日+22時間)
  • バッテリー消費率:0.85%/h
いきなりの100時間超え。ほぼ5日間持った。買った時の感動が蘇った。

[4月11日] SlimROM 9.1

Nexus7 は最終のストックROM で使い物にならないくらい動作が遅くなってしまった。これまで ASOP 7.1.1 を入れたがやはり遅い。CarbonROM 7.1.1 は少しましだが、まだ作りが甘いらしくアプリが異常終了してしまう。しばらく放置していたが、XDA で SlimOS をまだサポートしている人が SlimROM 9.1 を出してくれたので入れてみたら素晴らしい!パフォーマンスだった。動作も軽くて、これなら常用できる。 バッテリーの持ちも抜群だ。100%→54%(46%消費)になるまで 4日と9時間、消費率 0.438%だ。

 




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