Xioami Mi Pad 2 に AOSP と MIUI.eu版をインストール
Google Playストアを動かすために結局 AOSP に入れ替えることになった。
Google Playストアが動かないのは dataパーティションのフォーマットが原因
dataパーティションが Ext4 以外だと動かないようだ。公式ROM の最初とそれ以降で変わったのかは不明。TWRPのパーティション復元機能でフォーマットの変換ができることが判明。
TWRPをインストールしても純正リカバリーに戻ってしまう
TWRPはブートローダーモードで "fastboot flash recovery twrp.img" でインストールできる。しかし、リブートすると純正リカバリーに戻ってしまう。/system/recovery-from-boot.p を消すかリネームする必要があることが判明。そのためにはルートが必要だ。
ルートが取れない
公式ROM でルートが取れない。MIUI.eu版で SuperSU を入れればルートが取れるがそのためには TWRP が必要・・・デッドロックにはまってしまった。途方に暮れていたところに AOSP版ROM は最初からルートになっているとの情報。Googleアプリは OpenGapps が使えるらしい。これしかない...
AOSP版ROM をインストール
ブートローダーモードで AOSP版ROM の flash_all.bat で一気に流し込む。flash_all.bat から らはアンロックとベリファイは消しておいた。インストール後、recovery-from-boot.p をリネームすることができた。
ブートローダーが壊れた
あらためて TWRP をインストールしようとしたらブートローダーが壊れて PCから見えなくなってしまった。これでは TWRP とその先の Goolgeアプリのインストールができない。ここでまた先が見えなくなった。
ブートローダーを復元
DNXブートローダーというものがあることが判明した。さらに探っていくと(情報元) Intel の Phone Flash Tool Lite というツール(入手先)でブートローダーを復元できることが判明した。Phone Flash Tool Lite では、公式ROM の fastboot(MiFlash)版に入っている flash.json を使うのでダウンロードして解凍しておく。
Mi Pad 2 を起動して "Mi" マークが出たら Vol+ と Vol- を同時に押す。小さい文字で白2行が現れて黄色で DNX fastboot mode と出たら離す。PC につないで Phone Flash Tool Lite を起動すると上半分に認識された情報が出るはず(キャプチャ忘れた)。Browse で上の flash.json を指定、それと Recover を指定するのを忘れないこと(重要!)。Start Flash で実行。
TWRPを再度インストール、起動
ブートローダーが見えるようになったので、再度 "fastboot flash recovery twrp.img" を実行してリブートしたら TWRP が起動した。SuperSU と OpenGapps をインストールして、ようやくまともに使えるようになった。Google Playストアは問題なく使える。長い道のりだった。
まとめ
ここまで随分と回り道をしたが、購入時の Mi Pad 2 から TWRPあり・ルートありの環境に行くための最短距離は、
MIUI.eu版をインストール
もうこりごりだと思っていたが少し経って MIUI.eu版を入れてみた。TWRP が使えるので簡単だった。Google Playストアもエラーなしに使える。
Antutu のスコアが上がった。AOSP版よりもパフォーマンスがいいのかも。
Google Playストアが動かないのは dataパーティションのフォーマットが原因
dataパーティションが Ext4 以外だと動かないようだ。公式ROM の最初とそれ以降で変わったのかは不明。TWRPのパーティション復元機能でフォーマットの変換ができることが判明。
TWRPをインストールしても純正リカバリーに戻ってしまう
TWRPはブートローダーモードで "fastboot flash recovery twrp.img" でインストールできる。しかし、リブートすると純正リカバリーに戻ってしまう。/system/recovery-from-boot.p を消すかリネームする必要があることが判明。そのためにはルートが必要だ。
ルートが取れない
公式ROM でルートが取れない。MIUI.eu版で SuperSU を入れればルートが取れるがそのためには TWRP が必要・・・デッドロックにはまってしまった。途方に暮れていたところに AOSP版ROM は最初からルートになっているとの情報。Googleアプリは OpenGapps が使えるらしい。これしかない...
AOSP版ROM をインストール
ブートローダーモードで AOSP版ROM の flash_all.bat で一気に流し込む。flash_all.bat から らはアンロックとベリファイは消しておいた。インストール後、recovery-from-boot.p をリネームすることができた。
ブートローダーが壊れた
あらためて TWRP をインストールしようとしたらブートローダーが壊れて PCから見えなくなってしまった。これでは TWRP とその先の Goolgeアプリのインストールができない。ここでまた先が見えなくなった。
ブートローダーを復元
DNXブートローダーというものがあることが判明した。さらに探っていくと(情報元) Intel の Phone Flash Tool Lite というツール(入手先)でブートローダーを復元できることが判明した。Phone Flash Tool Lite では、公式ROM の fastboot(MiFlash)版に入っている flash.json を使うのでダウンロードして解凍しておく。
Mi Pad 2 を起動して "Mi" マークが出たら Vol+ と Vol- を同時に押す。小さい文字で白2行が現れて黄色で DNX fastboot mode と出たら離す。PC につないで Phone Flash Tool Lite を起動すると上半分に認識された情報が出るはず(キャプチャ忘れた)。Browse で上の flash.json を指定、それと Recover を指定するのを忘れないこと(重要!)。Start Flash で実行。
TWRPを再度インストール、起動
ブートローダーが見えるようになったので、再度 "fastboot flash recovery twrp.img" を実行してリブートしたら TWRP が起動した。SuperSU と OpenGapps をインストールして、ようやくまともに使えるようになった。Google Playストアは問題なく使える。長い道のりだった。
まとめ
ここまで随分と回り道をしたが、購入時の Mi Pad 2 から TWRPあり・ルートありの環境に行くための最短距離は、
- ブートローダーをアンロックする(03 エラーは放置する) ※ブートローダーが壊れるかも
- AOSP版ROM をインストールする ※ブートローダーが壊れるかも
- 純正リカバリーを削除またはリネームする
- TWRP をインストールする
- 好きな ROM をインストールする
- ブートローダーが壊れたら DNXブートローダーに入って Phone Flash Tool Lite で修復する
Antutu のスコアは 65,914
MIUI.eu版をインストール
もうこりごりだと思っていたが少し経って MIUI.eu版を入れてみた。TWRP が使えるので簡単だった。Google Playストアもエラーなしに使える。
MIUI.eu版の画面、公式ROM と違う
MIUI.eu版の Music、オンラインコンテンツはない?
MIUI.eu版の Antutuスコア
Antutu のスコアが上がった。AOSP版よりもパフォーマンスがいいのかも。