[買い物日記] Intel AX200 Wi-Fi 6 カードをデスクトップPC の空いている M.2ソケットで使う
今回の買い物:
難易度: 1/5: ★☆☆☆☆ (易しい)
達成度: 5/5: ★★★★★ (目的達成)
Wi-Fi 6 (PCIe)+Bluetooth 5.0 (USB)。最大スループット 2.4Gbps。
参考: Intel® Wi-Fi 6 AX200 (Gig+) Product Specifications
M.2 A+E-Key のカードを M.2 M-Key のスロットで使うアダプタ。ASUS TUF GAMING X570-PLUS の空いている M.2 ソケットで使う。
内部USB(2.0)コネクタを分岐するアダプタ(ハブ)。
Windows10 で自動認識された。Intel のページからドライバをダウンロードする必要はなかった。
内部USB を付け替えたら TVチューナーボードが動かなくなった。
自宅の NEC Aterm WG2600HS (仕様)は Wi-Fi 6 に対応していないので接続は 802.11ac。そこそこ速い。
やはり有線の方が速い。
スマホとあまり変わらない。802.11ax にしないと差が出ない。
- Intel AX200 Desktop Kit (Dual band 3000Mbps Intel AX200 Wi-Fi 6 M.2 Desktop Kit 2.4G/5G Bluetooth 5.0 802.11ax/ac AX200NGW Wireless Card Adapter Antenna)・・・2,219円 送料無料
- M.2 M-Key/A+E-Key変換アダプタ(M.2 M-Key to A + E Key NGFF Slot Wifi Wireless Network Card M.2 NGFF PCI Express to E Key Card M-Key to A-E Key M.2 Wifi Adapter)・・・377円 送料 36円
- 内部USB2.0 分岐アダプタ(9 Pin USB Header Female 1 to 2 Male Board 9-Pin USB HUB USB 2.0 9 pin Connector Adapter for NZXT Liquid Cooling for RGB Splitter)・・・217円 送料 36円
- 1-to-4 内部USB2.0 分岐アダプタ(9pin USB header Male 1 to 2/4 Female Extension Cable Card Desktop 9-Pin USB HUB USB 2.0 9 pin Connector Adapter Port Multiplier)・・・425円 送料 36円
合計 3,346円
購入先: Aliexpress
注文日: (1)(2)(3) 2020/06/29、(4) 2020/07/04
到着日: (1) 2020/07/20、(2)(3) 2020/07/13、(4) 2020/07/27
取付日: 2020/07/20、2020/07/27
難易度: 1/5: ★☆☆☆☆ (易しい)
達成度: 5/5: ★★★★★ (目的達成)
満足度: 3/5: ★★★☆☆ (速くない)
Intel AX200 Desktop Kit
Intel AX200 M.2カード+アンテナキット
Wi-Fi 6 (PCIe)+Bluetooth 5.0 (USB)。最大スループット 2.4Gbps。
参考: Intel® Wi-Fi 6 AX200 (Gig+) Product Specifications
M.2 M-Key/A+E-Key変換アダプタ
M.2 変換アダプタ、USBケーブル付き
M.2 A+E-Key のカードを M.2 M-Key のスロットで使うアダプタ。ASUS TUF GAMING X570-PLUS の空いている M.2 ソケットで使う。
内部USB2.0 分岐アダプタ
1-to-2 内部USB分岐アダプタ
うんちく - M.2 Wi-Fiカードは SSD用の M.2 ソケットに挿せない
SSD も Wi-Fiカードも同じ M.2 だが、Key ID というサブの規格が違うのでスロットに挿せない。端子の切り欠きの位置が違う。そもそもサポートするインターフェースが違う。
Intel AX200 Wi-Fi カードは A+E-Key。SSD用の M.2 は M-Key。どちらも Wi-Fi が使う PCI Express をサポートしているが、M-Key は Bluetooth が使うシリアル通信をサポートしていない。変換アダプタ から USBケーブルが出ているのはこれが理由。
Intel AX200 Wi-Fi カードは A+E-Key。SSD用の M.2 は M-Key。どちらも Wi-Fi が使う PCI Express をサポートしているが、M-Key は Bluetooth が使うシリアル通信をサポートしていない。変換アダプタ から USBケーブルが出ているのはこれが理由。
全部到着(2020年7月20日)
全部揃うまで 3週間かかった。
取付け
Intel AX200カード、取付けネジも同梱されていた
M.2変換アダプタに装着
アンテナ端子をブラケットに取付け
アンテナケーブルをカードに配線
アンテナケーブルのコネクタが非常に小さい。カード側のコネクタにカチッと音がするまでしっかりはめる。
力の入れ加減に注意!ゴマの実を爪でつぶすくらいの力。それではまらないときは円心が合っていない。力を入れ過ぎるとコネクタがつぶれる。
マザーボードの M.2ソケット
Intel AX200カードとブラケットを取付け
USBケーブルを分岐アダプタで経由で接続
かなり窮屈
アンテナ取付け
始動
Intel AX200 のドライバ
Wi-Fi、Bluetooth とも自動認識された
Windows10 で自動認識された。Intel のページからドライバをダウンロードする必要はなかった。
トラブル
内部USB を付け替えたら TVチューナーボードが動かなくなった。
デバイスドライバ削除 → 電源OFF → ボード取外し → 電源ON・OFF → ボード再取付け → 電源ON → デバイスドライバ再インストール、で復旧した。
Intel AX200 の性能
Intel AX200 (802.11ac接続)
自宅の NEC Aterm WG2600HS (仕様)は Wi-Fi 6 に対応していないので接続は 802.11ac。そこそこ速い。
比較用: オンボードLAN (Realtek L8200A)
やはり有線の方が速い。
比較用: スマホ (802.11ac接続)
スマホとあまり変わらない。802.11ax にしないと差が出ない。
せっかくダウンロードしたので Intel のドライバを当ててみた。
Intelドライバ適用後
変わらなかった。というより上りは遅くなった。
インストールしたドライバ:
- WiFi_21.90.3_Driver64_Win10.exe
- BT_21.90.2_64_Win10.exe
1-to-4 内部USB 分岐アダプタに交換 (7月27日)
購入時は 425円
内部USB2.0コネクタを 4個に分岐するアダプタが届いた。CPUファンのケーブルも取り替える。
内部USB2.0 分岐アダプタ
1-to-2 分岐アダプタがそのまま 2個つながっている
背面には両面シールが貼られていた
1-to-2 分岐アダプタを外す
CPUファンの 3PINケーブルを外す
USBケーブルを取り付ける
すべて接続
格納、押し込んだだけ
マザーボードの内部USBコネクタのうち、1個は TVチューナーボードのカードリーダー専用にして、もう 1個を分岐アダプタについないだ。
分岐アダプタには、M.2 M-Key/A+E-Key変換アダプタの USBケーブル、PCケース前面の USBポート用のケーブル 2本、CPUファン制御ケーブルをついないだ。
これで内部USBコネクタの不足は解消した。
あとがき
先月、Ryzen7 3700X で自宅PC を組んだが、マザーボードの M.2 ソケットが 1つ余っていた。何かで埋めたくて Wi-Fi化した。LANケーブルと Bluetoothアダプタを減らせた。
内部USB2.0コネクタが足らないのを忘れていた。4個に分岐するアダプタを追加で注文した。
内部USB2.0コネクタが足らないのを忘れていた。4個に分岐するアダプタを追加で注文した。
* * *
自宅には宅内 LAN を通してあるが、今では Wi-Fi でつながったデバイスの方が多い。PC も Wi-Fi でいいと思うようになった。
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